どんな人が「お金がたまりやすい」と思いますか?
「もっと年収が上げなければ…」など、思ってしまいそうですが、実は収入の多さと貯蓄額は必ずしもイコールではありません。どんなに年収が高くても、どんなに資産が多くても、その扱い方を間違ってしまえばお金は無くなってしまいます。その通りですよね!
収入だけではなく、「毎日のお金の扱い方」や「お金の扱う習慣」によって、貯金額が決まってきます。皆さんには、私が実践したいくつかのポイントをシェアします。

貯金ができない原因はなに?

- どうしてお金がたまらないのか
- 収入が低くて貯金ができない
- 手間がかかる貯金はやりたくない
なんて、頭によぎりませんか?
実は私自身、以前は給料が入るたび遊びに出かけていました。
給料日の1週間前には口座にお金が入っておらず、給料日を待って支給後にパーッと使う癖が抜けず・・・。支出の割には、収入が低く当時の私は手取り14万円程度でした。
当時の僕は実家暮らしで出資は少ないにもかかわらず貯金ゼロ・・・。
ネットで”貯金の仕方”を検索してみるも、検索結果が”家計簿をつける”など・・・めんどくさい!!
ですが、友人結婚式の祝い金やお得意先との接待、交通事故や突然の入院など、急な出費の備えとして活躍する貯金!
最近は、コロナで自宅待機が多いし、支出が減った今だからこそ貯金をやってみようとスタートし始めたのがきっかけでした。
こんな私が試してみて、うまくいった貯金術をお教えします。
貯金なんて難しくない!

結論として、誰でも貯金はできます 答えはシンプル!いつ、どれくらい、何に、お金を使っているのかをしっかり把握すること! そんなことは、当たり前!けど実際やれていない人が貯金できていない人なんですよ! まず、初めにスタートしたいことをまとめてみました。
(1) 収入に対して、支出の割合をしっかり理解する

まず”貯金”について理解してみましょう。
貯金(貯蓄) = 収入 - 支出
これだけです!
引き算をして、残ったお金こそ!念願の貯金(貯蓄)です!
バカにしているのか!と言いたくなると思いますが、そんなつもり一切ありません!!
なにも難しく考える必要はないんです。とてもシンプルで分かりやすくないですか?
これで皆さんも、貯金について理解はできました!でも、ここからが本番です!
(2)支出の割合の中身を分析する

次は、支出(使ったお金)について理解を深めましょう! 支出例:コンビニで買ったお菓子、光熱費、携帯代金、ローンなど・・・。 この支出をまずは、まとめることから始めてください。 まとめるといっても、レシートをノートにペタペタ&カキカキする必要はありません! 今は何といっても、スマートフォンがあります! スマホのアプリで一括管理しちゃいましょう! 無料おすすめのアプリは”Zaim”というアプリです。 Zaimは無料で始めれてとても使いやすいです! アプリへの登録方法は簡単! 手順① レシートを机の上に置く 手順② アプリでレシートを読み取る 手順③ 読み取った情報を登録 以上!! とても簡単ですよね! 読み取った情報にカテゴリを振り分けて、その月の支出を集計してくれるんです 収入情報も簡単入力できて ”収入 - 支出” がすぐに把握することができます。 詳しい操作方法は、わかりやすく解説してくださっている記事を見てみてください。 写真付きでとってもわかりやすいですよ!
(3) 具体的な目標を立てる

次に一番大切な項目は、貯金(貯蓄)ですよね!貯金は、モチベーションが一番大切です。 モチベーションの高さ = 貯金額 といってもいいくらい! そのため、モチベーションを高くするために目標を設定しましょう! 目標は人それぞれですが、私の場合は最初から100万円貯金!と目標を立てました。 当然、貯金初心者の私には高い目標(普通の人は低い目標?)でしたが何事にもチャレンジ! ちなみに、現在は目標100万円は達成して、次の目標を300万円に向けて全力疾走中! 100万円の目標は、約1年半で貯金は達成しました! 支出を見直したら、余分な出費が多すぎた・・・。 とはいえ、なぜ目標を設定するのか?と思うかもしれませんが、これもシンプル。 目標(ゴール)が見えているほうが取り組みやすいからです。 取り組みやすいとは、なに?と感じているかもしれませんが、ゴールに向かって走るためには具体化が必要です。 私の目標を例に考えてみます。先ほどお伝えした”収入 ー 支出”で出た答えを仮に3万円とした場合 300万 ÷ (12ヶ月 × 3万)=約8年4か月 と、意外に長いです・・・。 確かに、日々コツコツ貯金するのはとても大切ですが、8年4ヶ月は、ん~微妙・・・。 そこで、”支出の割合の中身を分析”がここで生きてきます! 支出の割合が分析できれば、どの支出の割合が大きいか、どの支出をどれだけ抑えれば年間どれだけ貯金が増えるのか、が計算できるます。計算ができれば、目標までにあと、どれだけ歳月が必要か!?がより具体的に見えてきますね!
あとは行動あるのみ

ここまで、超シンプルに貯金について考えてみました。 ①貯金について学ぶ ②簡単に支出を集計・分析 ③目標を立てる ④目標に対して、どれだけ歳月が掛かるか計算 ⑤歳月が長いと感じた場合は、支出を抑えられる部分を削る。 どうですか?少しは貯金できそうじゃないですか? 今の世の中、投資信託などに預金することもできますが、まず始める前に余剰資金を作ることをお勧めします。 初めにもお伝えしましたが”急な出費の備えとして活躍する貯金”がなければ、投資信託などに預金してもすぐにお金が必要な状況下に陥ってしまいがち・・・。 まずは、自分でできる貯金をスタートして余剰資金を作ってから投資信託などに手を伸ばしてもいいですよね! 皆さんも、今日から一緒に貯金生活をスタートしてみましょう!
コメント