まずはじめに、タイトルのインパクトで手を取った人は多いのではないでしょうか?
私は「コスパ最強!」「一発逆転の勉強方法」印象強い表紙に惹かれて本を手に取りレジへ直行。
「アタマの悪い人は使用禁止!」とまさに”ひろゆき節”がいきなり炸裂しています。
強烈なインパクトがある本の著者”ひろゆきさん”は最近Youtubeでよく目にする方も多いと思います。この本を読めば、”ひろゆき節”がなぜ流行しているのか、その根幹が見えてくる一冊です。
タイトルにある通り「無敵の独学術」とは!?
ひろゆき節が聞いていて、本の内容はとてもパンチのあるこの本は「優秀と言われる人の多くはちょっと容量がいいだけ」の言葉の意味がよく理解できる著書。
- バカと優秀な人の違い
- 勉強を始める前にゴールをはっきりさせる理由
- 成功している人の成功論をパクる
- 疑う力を養い、論理的に物事を捉え、力を伸ばす
”ひろゆき流”独学術を鍛えるにはどうすれば良いのか、さっそく見ていきましょう!
バカと優秀な人の違い
まず初めに、0章でいきなり「バカは独学禁止」と語り始めます。
”ひろゆきさん”のバカとは
自分の疑問に対して正しく検索できる「検索力」とその記事・文章の「読解力」がない人
Webや本屋・図書館など、知りたい事柄を探すにしろ検索力がなければ、そこまでたどり着けない。たどり着いたとしても、読解力がなければ調べたことを理解できないため、バカは学校に行って授業料を払って学びたいことを学びなさい。
だから、この本の表紙では「アタマの悪い人は独学禁止」と表記しています。
一方で、”ひろゆきさん”の優秀な人は
いいとこどりができる人、つまりパクリがうまい人
Webや書籍などで得られる情報は、誰かの知識を情報(文字)に起こしただけで、それをうまく活用できる人が優秀な人と定義されています。
優秀と言われる人が何かを開発したわけでもない、調べればわかる情報をうまく仕事に活用できるだけで特別大きな才能に恵まれているわけではない。
では、そんな優秀な人になるために”ひろゆき流”無敵の独学術では何を語るのか見ていきましょう!
勉強を始める前にゴールをはっきりさせる理由
何かを学ぶ上で大切なのは明確なゴールを持って取り組んでいくこと。
何をやりたくて、どんな風になりたいのか、しっかりと目指すべき姿をイメージさせることが重要。
ゴールがはっきりしていなければ、どんな勉強をしなければならないのか見えてこない。
だから、まずは「どうなりたいか」「なにがしたいか」を時間をかけ、しっかりとゴールを設定していくことで、やるべきことが見えてくる。
それをただ、細分化することで
”なにについて学ぶべきか”を考えたうえで勉強しなければ身にならない。
ゴール設定の考え方について、事例を踏まえてこの本で解説しています。
成功している人の成功論をパクる
自分が思い描く姿になっている人がいれば、まずはその人の成功例を学び何がうまくいって成功したのかを理解する上でおトク情報が満載。
そのお得情報から、おいしいところだけを切り抜いて真似をすればいいだけ。
ただ、その通りに”まるパクリ”をするのは”ひろゆきさん”が言うバカがやること。
なぜ成功したのか、成功の決め手は何だったのか、成功者の体験談から
おいしい情報だけを盗み(パクリ)行動に移せる人が「優秀と言われる人」の特徴
そんな、パクリ技術のコツについても紹介してくれています。
疑う力を養い、論理的に物事を捉え、力を伸ばす
独学で力を伸ばすうえで、最も重要な力である「疑う力」
ネットで学びたいことを検索して情報を得ても、その情報が本当に正しいのかどうか判断できずに誤った情報で理解をしてしまっては勉強する意味がない。
また、ニュースやSNSの情報に惑わされて理解した気になることはとても危うい。
正しい情報を理解するためには「疑う力」を養わなければならない。
また、疑う力を養ううえで重要なのが「論理的思考」
論理的思考を持ち合わせていれば、
誤った情報に踊らされず正しく状況を把握することができる。
そういったことができる人が、成功のカギを握っており「優秀と言われる人」に近づくことができる。
何を視点に、どう読み解いていくのか具体例を挙げて「無敵の独学術」は解説しています。
まとめ
いかがでしたか?
「無敵の独学術」を読むだけで”ひろゆき節”を楽しみながら
・勉強前のゴール設定をする意味
・成功者の”成功論をパクる”ことで疑似体験をする
・世の中のフェイクニュースに疑うの目を向け、自らの考えを持つ
こういった思考を学ぶことができる一冊です。
「無敵の独学術」簡単に要約すれば、
無数にある情報から正しく学び、自分の糧にする方法
が理解できる本です。
是非、一度読んでみてはいかがでしょうか!
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